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英チャールズ国王、公の場での公務に復帰 がん診断後初

2024年5月1日 1:45
英チャールズ国王、公の場での公務に復帰 がん診断後初

イギリス王室のチャールズ国王は、4月30日、がんと診断されたことを明らかにして以来、初めて公の場での公務に復帰し、ロンドンのがん治療センターを視察しました。

チャールズ国王は、今年2月、がんと診断されたことを明らかにし、公の場での公務を控えて治療を続けてきました。

治療の経過が良好なことなどからチャールズ国王は30日、公の場での公務に復帰し、妻のカミラ王妃とともにロンドンにあるがん治療センターを視察しました。

視察では、がん患者らと面会し、「私は元気です。ありがとう」と感謝を述べたということです。

イギリス王室は、チャールズ国王が公務と並行してがんの治療を続ける方針を示していて、今年6月には、天皇皇后両陛下を国賓として迎える予定です。